<ぶらり東京オリンピック2020 聖火台>
2021年7月23日から8月8日までの17日間、東京都で開催される予定の東京オリンピック2020
新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) の世界的流行を受けて、
2020年夏の開催日程(同年7月24日開会)から1年延期となりました。
大会延期により開催年は変わるものの「東京2020」の名称は変更なし。
東京での開催は、1964年大会以来、57年ぶりですね。
東京五輪の聖火は開会式終了後の7月24日未明、
国立競技場から臨海部の夢の大橋に移され、聖火台に改めて火が灯されました。
「太陽の下に皆が集い、皆が平等の存在であり、
皆がエネルギーを得る」というコンセプトに基づいてデザインされた聖火台。
太陽をモチーフに球体が花のように開くことで生命力や希望を表し、
東京五輪が始まったことを神聖なイメージで象徴的にビジュアライズしています。
「五輪」をモチーフにした5枚のパネルが上下2段で構成された球状で、
最終聖火ランナーを迎えるようにして「咲く」デザインになっています。

※この聖火台は大会史上初めて燃料に水素を使用。
水素は燃焼時に無色透明なことから
炭酸ナトリウムによる炎色反応で着色し、
自然な炎の色にしているそうです。。
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